今日はお勉強に行ってまいりました。

月に1度行われている「市民のための認知症勉強会」。

認知症に関する正しい知識や対応の仕方
相談窓口などについて学ぶ、専門家による勉強会です。


(´∀`)レシピじゃないけどぽちっとお願い(´∀`)

 レシピブログに参加中♪


市民のための認知症勉強会


岐阜市のこの勉強会は、全国キャラバン・メイト連絡協議会
自治体等の事務局とが協働で行う「認知症サポーター養成講座」に該当するので
受講後は、認知症サポーターの証である「オレンジリング」を頂くことが出来ます。


〇認知症サポーターとは?

 「なにか」特別なことをする人のことではありません。

 認知症について正しい知識を得、偏見を持たずに認知症の方やその家族に対して温かな目で見守ることがスタートです。
 認知症の方やその家族の「応援者」です。

この講座を受講し、オレンジリングを持った認知症サポーターは
先月末(2016年9月末)現在で、約8,048,676だそうです。
(そのうち
キャラバン・メイト数 130,592人:キャラバンメイトについては後述します)


それだけの方がいるのに・・・この「認知症サポーター養成講座や、
「市民のための認知症勉強会」の存在はあまり知られてないようにも思います。


岐阜市だけでしょうか?



私自身も・・・仕事が忙しいことを理由になかなか行けなくて
(ほら、平日月曜日で毎月1回の開催だったので。。。(;'∀'))


受講したいと思ってから1年。ようやく、今日の日が来たのですが
これからもより多くの方が、こうして学ぶ機会が増えればいいなと思います。


どちらかというと、家族が認知症になってしまったから・・・
というよりも

認知症になるかもしれない?なんか最近おかしいかも?って
思った時に受講すると、相談窓口など知りたい情報が得られます。


認知症に限りませんが、なんでも
早期発見・早期診断・早期治療が原則!

認知症も歳のせいではなく、病気なんです。


私自身、10年前に突然訪れた”今日から介護をしなくてはならなくなったその時”
全く何からすればいいのかわからず、とにかくネットで調べまくったけれども・・・

あれから10年たって、いろいろと福祉の世界も変わってきてるから

だからこそ、「今の情報」を取り入れる必要があるのだと思います。


正直、市役所等へ行くより、断然詳しく教えてもらえます(笑
(当然です。専門家ですから)


ちなみに・・・
養成講座自体は「キャラバンメイト」と呼ばれる方が務めます。

〇キャラバンメイトとは

同養成研修を受講・修了した医療従事者や介護従事者、
民生委員・行政職員等であり、認知症サポーター養成講座の講師および企画・立案・開催する役割を担う人の事を言います。

このキャラバンメイトの活動そのものは、ボランティアだそうです。
みなさん忙しいのに・・・意欲的です。頭が下がります(*´ -`)(´- `*)


市民のための認知症勉強会y


勉強会の時間は岐阜市では2時間でした。
が、各自治体によって60分から90分など、さまざまなようです。

私はちょうど来年1月に試験を受けるので、現在勉強中の内容に重なる部分もあり
そんなに難しくは感じませんでした。

逆に、介護従事者をはじめ、かかわりのある職種の方であれば、「こんなの持ってなくてもいいんでは?」
というひそひそ話も、実は職場で聞くこともあったんですが・・・


知識として得る分には、どれだけあってもいいと、私は思うから。。。


これから、認知症サポーターとしてのなんかしらの活動をするかどうか
また、出来るのかどうかは分かりませんが

オレンジリングが活躍する日もくるかもしれないし。
(災害時などでも役立つのではないかと思いますし)


今日、学んだことをまたひとつ糧として
これから先も、介護士の一員として学ぶことは続けていきたいと思います。


※ご興味のある方はぜひ
地元の「認知症疾患医療センター」や「地域包括支援センター」などにお問い合わせ願います。



にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村